5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 自分が |
When(いつ) | 体育会系の寮の新歓コンパで |
Where(どこで) | 歌舞伎町の居酒屋で |
Why(なぜ) | 一発芸が盛り上がらなかった時の罰ゲームが嫌すぎたため |
What(何を) | 致死量の正露丸を |
How(どのように) | 一発芸として一気飲みした |
健常行動ブレイクポイント
- 一発芸で滑ると「陰毛を燃やされる」「局 部をビールに突っ込まされた後、それを飲まされる」等の罰ゲームがあると脅され、恐怖のあまりに異常行動を取った。
- 恐怖で視野が狭くなり、「あの臭い正露丸を一気飲みするほど体を張っているのだから救われる」という謎の盲信が発生し、危険性を鑑みることもなく、大量の正露丸を致死量と知らず一気飲みした。
どうするべきだったか
- 生命活動の維持に支障をきたさない一発芸を選択すべきだった。一気飲み系の一発芸は原則採用すべきでない。
- 薬は使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って適切に服用すべきだった。
備考
- 一気飲みの直後、心優しい先輩に便所で吐いて来る様に促され、よく分からないまま取り敢えず吐いておいた為に一命を取り留めた。
- 飲み会の後、同室の寮生に「死ぬよ?調べてみな?」と言われ、自分が飲んだ正露丸が致死量に達していたことを知った。それを聞いてパニックに陥り、大量の水を飲み突然ポテチを食い漁る等の意味不明な行動を取ったが、今思えば胃の中の正露丸の濃度を少しでも薄めようとしたものと思われる。
- 以降数日間にわたって排便機能が失われ、腹痛のあまり大学の保健センターを受診した。医師には「前例がないためどうして良いかわからない」「調べたら『自殺のために正露丸を一気飲みし、腸が腐り落ちた』という症例が出てきたけど、多分まぁ大丈夫」等と診断された。待合室にいた際、医者と看護師が正露丸をネタに談笑しているのを聞いてしまい、肉体だけでなく精神的にも辛い思いをした。
- 腹痛に苦しむ中、友人に二郎系ラーメンに連行され、腹を壊すという最 悪の形で排便機能を取り戻した。