5W1H+Then状況説明

Who(誰が)米国に住む一家(夫・妻・舅・姑)
When(いつ)ある8月
Where(どこで)テキサス州の家
What(何を)舅が、53マイル離れたアビリーンに夜食を食べに行こうと提案した
How(どのように)家族はその提案を受け入れ、アビリーンに出かけた
Why(なぜ)舅「別に行かなくてもよかったが、みんな退屈そうだから」姑・夫・妻「家にいたかったけど、みんなが行きたそうだったから」
Then(どうなった)道中は暑く埃っぽく到底快適なものではなかった。楽しくなかったし、実は誰も行きたくなかった。

前提条件

  • これは「アビリーンのパラドックス」というお話を元に書いており、Wikipediaを参考にしました。この記事を書いた意図は、日常でも似たような現象に身に覚えがあるためです

健常行動ブレイクポイント

  • 舅は、良かれと思って家族の意思を確認せずにお出かけの提案をした
  • 舅は自分自身それほど行きたくない場所を選んだ。距離的に行きやすいことだけを重視したのではないか
  • 家族はみんな、他の人も気が向いていないことに気づかずに、気が向いていない提案を了承した

どうすればよかったか

  • 舅は、家族に出かけたい意思があるのかを、思い込みではなく聞くなどで確認すればよかった
  • 舅はせめて自分が行きたい場所を選んでいたら、自分だけでも楽しめたかもしれない
  • これは一般的には健常者の行動からは外れるのかもしれないが、今回のケースにおいては、行きたくないと言った方がよかった

備考

  • 一応みんなで合意したことを、提案者含め全員が後になって文句言ってるのもよくないと思う