5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学院生のとき |
Where(どこで) | 就職選考のグループディスカッションにおいて |
Why(なぜ) | 就活においては自分をよく見せようとして下手な嘘をつくべきではないと教えられていたため |
What(何を) | 自己紹介のなかの、自分の趣味という項目に対し |
How(どのように) | 川沿いを一人で散歩することが趣味ですと正直に話した |
Then(どうなった) | 直前までは自己紹介内容に他の人がコメントする流れであったにもかかわらず、グループ内の誰もコメントせず、妙な空気が流れた |
健常行動ブレイクポイント
- おそらく、健常者間においては、散歩は特に面白みもなく労力もかからない微小な行為とみなされており、趣味として扱ってよい範囲の中に入っていなかった。そのようなものを趣味として申告すべきではなかった。
- グループの他の人は当たり障りのないことしか話していなかったので、自分もそれに合わせるべきだった。
- そもそも、散歩ぐらいしか趣味として申告できることがないような人間は初めから健常者たり得なかった。自分が健常者でないことを申告したようなものだった。
どうすればよかったか
- 自己紹介はグループメンバー間で話すだけでおそらく選考対象になっておらず、面接官(?)も確か見ていなかった。そのため適当な方便を使ってもおそらく問題はないことに気付くべきだった。
- なにか趣味らしい趣味を持つべきだった。
- 健常者が筆者の素の部分に対し多少なりとも理解を示してくれることを期待すべきではなかった。当時すでに通院しており、自認もあるのだからもっと慎重になるべきだった。
備考
- 散歩は実際に好きであり、趣味として認められていないということには不満を覚えた。
- メンバーに日本語が必ずしも流暢ではない外国人学生 がおり、このあとディスカッション中にこの学生の発言内容を理解しようとする姿勢を示したことを評価されこの選考は通った。しかし、次の選考において会場ビルへの入館手順がメールで送られてきていたのを見落として面接に遅刻し、お祈りとなった。