5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 投稿者が |
When(いつ) | 2015年以降 |
Where(どこで) | 九州から本州方向へ向けた旅行で |
Why(なぜ) | 極度の飛行機恐怖症のため |
What(何を) | 旅行の移動手段から |
How(どのように) | 飛行機を除外した上で、ルートを考えた。 |
Then(どうなった) | 色んなルートがあることに気づいた。なんなら、普通に飛行機・新幹線よりも安くてちょいと優雅(っぽく思えるよう)な旅程を見つけたりした。 |
前提条件
- 1:投稿者は元来、軽度のパニック障害持ち(2010年頃から)だったが、「飛行機恐怖症」になったのは2015年の春。それまでは普通に飛行機に乗れていた。 2:何故「飛行機恐怖症」なったかと言うと、飛行機恐怖症になる直前2回の利用時、保安検査場を抜けて待合ロビーでくつろいでる時に見たニュースで「インド洋で旅客機が行方不明になりました(マレーシア航空370便行方不明事件)」と「副機長がわざと墜落させました(ジャーマンウイングス9525便墜落事故)」というニュースを立て続けに見てしまい、「墜落したらほぼ死だな」と思った瞬間にパニック症状が出たからである。それ以降は飛行機に乗っていない。
なぜやってよかったのか
- 経済的なルートを見つけるとかなり嬉しい。うっかりすると、空港まで行くための交通費含めて考えた場合、LCCよりも安いル ートがたまに見つかったりする。
- 「福岡から小倉まではJRで、そんでもって連絡バス乗って新門司港行って、フェリーで大阪まで向かって~」みたいに行程を組むのが楽しい。「フェリーのレストランにバイキングあるから~」みたいなのも入ってくると最高。
- 投稿者自身、宿に関しては「寝れりゃいい(大浴場的なのがあれば尚良し)」という程度なので、パックツアーでは採用されづらいカプセルホテルとかも予約出来る。(宿の選択肢がめちゃくちゃ増える)
やらなかったらどうなっていたか
- 実際この手法に変えるまで、旅行になかなか行けなかった。それが起因して若干引きこもり体質になってた。
- それでも無理やり飛行機に乗っていたら、とんでもないほどのストレスになってた。
備考
- 「ここからはこの路線やら交通手段があるから~」というのが詳しくなったので、仕事仲間が旅行やら出張に行く際、投稿者に相談してからルートを決めるという「歩く『乗換案内』」状態になっている。投稿者自身の旅行の行程を考える際、「乗換案内」を使っているため、「少しは自分で調べんかい」とちょっと思ってはいるが、頼られるのは嬉しい。
- 飛行機の一番の利点はタイムパフォーマンスだと思う。それを切り捨てることになるため、旅行先で1泊するにしても基本的にその前後もう1日ずつくらい日程が必要になる。やってることがいわゆる「限界移動旅行」なので、切符を普段からなくしがちだったり、駅寝過ごしがちだったりする人には、この方法はおすすめしない。普通に1回か2回の乗換でたどり着くルートを見つけた 方がいい。
- 飛行機恐怖症じゃない人と会話すると「飛ぶ原理とか知ると怖くなくなるんじゃない?」と言われるが、大学時代「流体力学」を履修していたので、知っている。「いやでもさ、確率的には1/100万で、交通事故とかよりも低いしさ」とも言われるが、「確率学」も履修していたので、知っている。ついでにギャンブルが好きなので、「この手の1/100万は『なぜか引く』」という体感もある。飛行機に限らず「〇〇恐怖症」の人は、それぞれ事情があって恐怖症になってるのだから、ほっといてあげて欲しい。それが生活にとことん影響するなら別の話だが。