5W1H+Then状況説明

Who(誰が)営業職である筆者が
When(いつ)仕事のなかで
Where(どこで)同上
Why(なぜ)「人にされて嬉しいことをせよ」および「人にされて嫌なことはするな」という社会規範と、営業職として行うべき行動様式について、健常者と異常者では矛盾・齟齬が生じることに気付いたため
What(何を)顧客に対して
How(どのように)「自分の企画の長所を自信をもって(≒自慢げに)解説する」「定期的に連絡を取る」「いったんは褒める」といった「自分がされて嬉しくないこと」を積極的に行った。 また、「相手の課題を事実として指摘し、改善を求める」「語句を明確に定義しようとする」といった「自分にとって望ましいこと」を避けた。
Then(どうなった)顧客と適切な関係が築けた。
前提条件
  • ・適切な反応が分からなかったり、明らかなお世辞がかえって不快であったりするため、自分にとって「褒められること」はできる限り避けたいことである

なぜやってよかったのか

  • 「健常者エミュレータでの異常者の定義:前提条件が共有されていない者」にヒントを得て、「されて嬉しいこと」「されて嬉しくないこと」という前提条件の認識に補正を加えることができた

やらなかったらどうなっていたか

  • 顧客を怒らせてしまっていた(前科あり)
  • 営業成績が落ちていた

備考

  • ただし、倫理的な問題がある発言についてはこの限りではない。また、「語彙を明確に定義しようとする」のも好ましいとされる場合がある。いずれについても、「場合がある」程度にとどめ、用法容量は適切に。
  • 可能であれば、口語表現を修正することで、さらなるエミュレーションにつながると推測している。これについては今後の課題である。