5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 自分が |
When(いつ) | 学生時代 |
Where(どこで) | 行事で出かけた先で |
Why(なぜ) | 景色の良さと行事の雰囲気に浮かれていて、スナップ写真を撮りたくなったため |
What(何を) | 数メートル先で喋っている知人(同級生)のグループに |
How(どのように) | 私物のスマートフォンのカメラを向けた |
Then(どうした) | こちらに気づいた知人から「盗撮だ」と冗談交じりに言われて、その場で謝って画像を削除した。それ以上追及されることはなかったが、行事だからといって当人の許可なくカメラを向けるべきではないと学んだ |
前提条件
- 知人とは授業や実習で関わるぐらいで、個人的な交友はなかった
- 筆者に写真を撮るべき役割や正当な理由(例:学校の広報など)はなかった
健常行動ブレイクポイント
- 周りの人の姿を撮るときは、事前に当人の意思を確かめるべきである。草花や建造物を撮るのとは違って、人間には個別に感情やプライバシーがあり、許可なく撮るのはプライバシーの侵害にあたる
- 当時の筆者は、学校行事のときはスナップ写真を撮ってもかまわないと思っていたが、自分に他の学生を撮るような権限はなかった。例えば、行事に付き添ったカメラマンが撮ったり、写真部の学生が腕章をつけて撮ったりするのは、周りもさほど違和感をもたず納得しやすいだろう。 そのような背景や目的がないのに「行事だから」と一方的にカメラを向けるのは不審である。昨今では、勝手に撮られた写真がSNSで拡散されるリスクもあり、相手の心情を考えれば、盗撮と疑わしいことは控えるべきである
どうすればよかったか
- 周りの人が写らない構図で撮ればよかった
- 風景の一部として人を撮りたいなら、事前に声をかければよかった