5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 中学生の時 |
Where(どこで) | 雨が上がった後の電車内で |
Why(なぜ) | 傘を持たずに降車した高齢女性がいたため |
What(何を) | 彼女が立っていたそばの座席端の手すりにぶら下がっていた傘を |
How(どのように) | 忘れ物だと思い手に取り、降車した高齢女性を追いかけた |
Then(どうなった) | 実際は座席に座っていた別の女性の持ち物であり、窃盗を疑われ怒声を浴びた |
前提条件
- 傘は座席の外側を向いて掛けられており、一見して立っている老婆の物か座っている女性の物かわかりにくかった
- 筆者は彼女らが乗車する瞬間を見ておらず、どちらの持ち物か確信を持っていなかった
- 気づいたときには発車ベルが鳴り始めており、判断を改める時間が残されていなかった
健常行動ブレイクポイント
- 判断材料が不足している中で、高齢女性の物だと断定し行動を始めてしまった
どうすればよかったか
- 座っている女性に声をかけ、どちらの持ち物か確認を取ってから行動すべきだった
- 間に合わないと諦め、駅係員に任せることも考慮に入れるべきだった
- 同行していた友人と分担し、追いかける・確認を取る・呼び止めるなど複数の作業を並列して処理すればよかった
備考
- 本来の持ち主である女性には、彼女が降車するまでにらまれ続けていた
- 筆者はこれがトラウマとなり、親切心からの行動を踏み切るのが怖くなった