5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 小学4年生の時に |
Where(どこで) | 昼休みに学校の校庭で |
Why(なぜ) | 他の友達に対して木登りで差を付けたくて |
What(何を) | いくつか聳えているうちの、最も高い木に |
How(どのように) | 登った。てっぺんまで到達したところでチャイムが鳴り響いた。校庭中に散らばっていた全ての児童が、たった今成 し遂げられた偉業を賞賛することを忘れ、みるみるうちに児童玄関へと吸い込まれていく光景に、私は目を疑った。言うに及ばず、その時私は、激しい焦燥感に駆られていた。はやる足は、慣れぬ木肌にその動きを狂わせた。私は、制御出来ぬ足を、遂には滑らせて、臀部を地面に打ち付けた。校庭には、私の小さな唸り声だけが、醜く残った。私は、痔になった。 |
Then(どうなった) | 12年の年月が経った大学4年の時に、その痔が爆発した。 |
健常行動ブレイクポイント
- 危険であるから木登りをしては行けない。もしくは保護者等の監視の元、慎重に行うべきだった。
- 身の丈以上の挑戦はするべきでは無い。行える度胸試しには、人それぞれ限界がある。
- まずそもそも、痔を10年以上放置してはいけなかった。
どうすればよかったか
- 校庭に行くべきではなかった。
- 教室で、自分の席に座り静かに本を読んでいるべきだった。
- さっさと肛門科に行くべきだった。
備考
- 当たりどころが悪ければ、死んでいたかもしれないね。