食べものを虫などの不快・不衛生なものにたとえてはならない
5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 小学校高学年の頃 |
Where(どこで) | 友人達との食事の場で |
What(何を) | 友人が食べているものを |
Why(なぜ) | 単に似ていると思ったため会話のネタとして |
How(どのように) | カマキリの卵に似ているよねと発言した |
Then(どうなったか) | 友人は虫嫌いだったため泣き出し、箸をつけていたが食べきれなかった |
健常行動ブレイクポイント
- 虫を嫌う人は多く、生理的嫌悪感を抱く人もいる。
- たとえるという行為は生々しく連想させるという行為でもあるため、食べもの を口にしたくないような不衛生なものにたとえるのは良くない。
どうするべきだったか
- 受け手の気持ちへの想像力が乏しいのにたとえるべきではなかった。
- たとえるにしても同じカテゴリ(食べもの)や上位互換(手作りであればプロの人が作ったものなど)にすべきだった。
備考
- 件の友人とはその後も関係が続いていたが、10年経ってもその時食べていたものを見ると思い出すと言っていたので、相当な衝撃であったらしい。
- 中学時代には先輩の手作りケーキの表面を見てカビと似てますよねと発言し泣かせてしまったということもあったため、状況説明以外はその件も踏まえたものにしています。
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名無し
食べ物は本質的に生物の死体である。 しかし、ここには「腐っている」 「毒が入っている」「寄生虫がいる」などをはじめとした衛生面の問題がある。さらには、これらを知識なしに判断するための「穢れ」という概念が大多数の人に備わっている。 「食べ物」と違って、カマキリの卵やカビは衛生面の問題があるのは言うまでもないし、なにより「穢れ」に抵触してしまう。すなわち食べ物をそういう物に例えるのは「それは到底食べるに耐えられない」という意味になってしまう。虫が苦手というのは本質ではないだろう。