5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(ASD・コミュ障)が |
When(いつ) | 高校入学後 |
Where(どこで) | |
Why(なぜ) | 高校デビューをしようと奮起し |
What(何を) | |
How(どのように) | 運動部に所属して、行事等に積極的に参加したり、クラスメイトに率先して話しかけたりした。 |
Then(どうした) | 言動が異常で稚拙だったため、徐々に距離を置かれ、孤立気味になっていった。しかし、孤立を防ごうと試行錯誤をした結果、他者理解や自己理解が深まり、ある程度の社会性を身につけることができた。 |
なぜやってよかったのか
- 人と関わる機会が増えたことで、自分のコミュニケーションなどの問題点を炙り出すことができ、それを改善するための練習の機会も確保できた。
- 部活内での孤立の原因が、集団生活で必要な気配りや責任感の欠如にあることに気づき、それらを改善することができた。
- 人間関係の母数が増えたことで、良い友人と出会うことができた。
やらなかったらどうなっていたか
- 他人の会話に割り込んで急に自分の話を始めたり、頻繁に独り言を言ったりするという健ブレ行動が直らなかったかもしれない。
- 他責思考で自己本位の幼い大人になっていたかもしれない。
- 異常を学生のうちに矯正できずに社会に出てしまい、もっと大きな困難を抱えていた可能性がある。
備考
- 友人が、健常者の目線から問題点を指摘してくれたことが大きかった。
- クラスの約半数にASD傾向があるという特殊な環境だった。定型の人数がもっと多ければ一瞬で孤立していた可能性もある。